CB1300SF

cb1300写真では解りにくいくれど、細部の仕上がりも美しい! エンジンはPGM-FI

アウトライン

CB750K0から始まる「ビッグバイク」の系譜は、バリ伝のグンちゃんが乗っていた『Fシリーズ』あたりから「威風堂々」というより「スポーツ」路線に入って行ってしまう。ホンダ社内でも「直列4気筒のビッグバイクでKシリーズの味を残したい」という声が多かったそうな。そんな経緯から1992年に『CB1000SF』というモデルで具現化。そして1998年から1300ccになる。

エンジンフィール

正しく直列4気筒大排気量エンジンの味である。低回転域からスムースなトルク特性を持ち(5速1000回転でアクセル開けても満足出来る加速をしてくれる)、回せば回したでスムースなだけのV4と違った濃い味を感じさせるから不思議。また、CBRシリーズに代表される高回転型4気筒とも違う。ちなみにレッドゾーンは8500回転から。自動車のエンジンに近いトルク特性なのだ。

cb13003速度計は260kmまで。ただ180kmでリミッターが作動

ハンドリング

ビッグバイクだけあってドシッと安定感あるコーナリングである。コーナーで腰を落とするような走りでなく、いわゆる「リーンウィズ」がよく似合う。しかもCB750のKシリーズと比べると圧倒的に高いコーナリング性能を持つ。ブレーキだって止まることが楽しいと思えるくらい良く効く。握力計を握るつもりで掛けないと効かなかったムカシのバイクからすれば隔世の感あり。楽しいです!

cb13002マフラーが大きいです

ライディングポジション

走り出すと意外にステップの位置が後ろにある。馬術で言えば「アブミを引く馬場のポジション」。残念ながらワタシは美しくないけれど、乗っている人間がカッコよく見えるポジションだ。もちろんロングツーリングにピッタリ! ただマフラーは大きく張り出しているため、狭い場所を走る際に十分注意したい。アップハンドルで大きめのカウル付きのモデルがあると、CHPSみたい。

CB13007ステップはちょうど馬場馬術のアブミの位置です

2人乗り

ポジションとしちゃモンク無し! エンジンも低回転から太いトルク出すため、2人乗りしててもパワー不足感皆無。やがて高速道路の2人乗りが解禁されたら、最高のタンデムバイクになると思う。注意すべきは前後方向のG。トルクでかく、ブレーキ効くため、ラフにアクセル操作したり強くブレーキングするとタンデムシートはたまったモンじゃないです。丁寧に運転して大吉。

おすすめの乗り方

オヤジバイクの王道です! いろんな乗り方をしてみたけれど、取り回しはムカシのナナハンより良いくらい。ボディの剛性感など、圧倒的にCB1300である。強いて「これが直れば」と感じたのは「シュルシュル」という50キロ以下で感じるブレーキの引きづり音くらいか。大きなバイクに乗ってみたい、という気合いと体力ある方はぜひどうぞ! 内容を考えれば98万円は安いと思う。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

Mammoth Coolers

このページの先頭へ