「横断歩道に人が居たら止まれ」は道交法の拡大解釈です

最近「横断歩道に人が居るのに止まらない。警察何とかしろ!」という記事を見る。確かに道交法だと横断歩道を渡ろうという人がいたら停止しなければならない。条文は以下の通り。『横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない』。

難しいのは「横断しようとする」というと言う下り。「横断歩道に人が居る」ということじゃない。もし人が居るだけで止まらなければならないという法規なら、そう書かれているはず。逆に考えたら「渡ろうという意思を示されたら止まらないと道交法違反」である。私ら子供の頃、学校で「横断歩道を渡るときは手を挙げて」と習った。これ、明確に渡る意思を示してます。

横断歩道で待っている際、クルマが止まって欲しいかどうかは、歩行者に決定権あるということだ。止めたいなら手を挙げればいいし、やり過ごして渡りたいなら立っていればよい。私なら50km/hの速度で走っているクルマを止めて渡ろうと思わないです。道交法の基本理念は「交通の安全と円滑な流れ」。歩行者が居たら全て止まれ、ということだと円滑な流れにならない。

いや、安全だっていかがなものか? 歩道に人が居たから、と急にブレーキ踏んで追突事故になることだってある。片側2車線の道の場合、走行車線側のクルマが止まってくれたから、と急いで渡ったら追い越し車線側のクルマの死角に入っており轢かれてしまうという危険性だってあるだろう。夜間だと対向車から見えにくい。ヘッドライトで目くらましになるからだ。

また、クルマが止まってくれる、と思い込むことも危険。先進国ですら車道を渡るときは自己防御している。ということがあるから警察も現状を容認している。もちろん警察だって手を挙げたり、横断歩道に出ようというアクションを起こしている人がいるにも関わらず停止しない車両を見たら取り締まってます。検挙数も3位の信号無視(これ、黄信号無視を含む)の次に多い。

最も大切な目的は権利を主張することでなく事故を無くすこと。小学校や中学校で自分を守る方法を教えて欲しいと思う。毎年4月は小学1年生の事故が多い。子供だけで行動するようになるからだ。青信号も、信号を見て渡るのでなく、クルマが止まっていることを確認してから渡るようにしたいもの。認知症の高齢者が信号に気づかずノーブレーキで走ってくることだってある。

ウチの孫にはキッチリ自己防御のための安全教育します。読者諸兄もぜひ!

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