このまま円安に向かう?

この一週間、円レートがジワジワ安くなっている。本日は1ドル=84円台。客観的に評価すると円高となる要因ほとんど無
し。電力不足によって輸出する製品の生産量減る一方、原油に代表されるエネルギーの輸入量は上昇。しかも日本経済の状況だって極めて危うくなってきてし
まった。

御存知の通り日本は対外債務が無いので他の国に迷惑を掛けないで済む。ただ大量の赤字国債の発行により『円』という通貨の価値は
極めて危うくなってしまう。そのあたりを予想する動きなんだと思っていい。このままズルズルと円安となっていくようだと、ほぼ間違いなく1ドル=100円
は突破するかと。

こうなると大幅値上げが避けられないのはガソリン価格。タダでさえ今回の震災を機に軽く150円を突破してしまった。1
ドル=100円ともなれば160円突破は確実だ。しかも政府は「160円を3ヶ月超えたら税金を安くする」という約束を撤回するという。となればガソリン
170円。軽油150円も視野に入る。

本来なら円安傾向は大いに有り難いのだけれど、あまり急な変動をすると追いついていけない。輸入品と輸出品のバランスが取れなくなるからだ。利益を上げられる業種まで変わってしまう。これまた変化に追いつけなれば厳しい。本当の意味で経営陣の実力が試されます。我が業界は辛い。

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3 Responses to “このまま円安に向かう?”

  1. 針谷光一 より:

    国内のTVや雑誌に出ている大半のエコノミストの意見には、もう懲り懲りです。      
    円高になれば輸出産業がダメになり日本経済はデフォルトする。
    円安になれば円が売られ暴落し日本経済はデフォルトする。
    日本の財政危機はすでにギリシャを超えており、デフォルトする。
    自動車評論の国沢さんの方が冷静に判断しているとは?エコノミストとは困った人々です。(例外はいます)
    本来、これほどの大災害が発生した国はトリプル安に陥るのが普通ですが、日本では株安にはなったものの、国債は変化なし、円に至っては一気に買われ76円台の超円高です。これは海外の投資家(プロ)が日本のポテンシャルを確信している証でしょう。
    あとは政策となるのでしょうが?肝心のこれがもう、お分かりでしょう。子供手当云々と言っている場合か!?と言ったところです。国債を含む、全国力をもって復活に集中しろ!!と言いたい。

  2. 下澤 淳 より:

    官僚連中や官僚的組織にとって、円高も円安も関係ないですね。日本企業が海外行こうが、国民が生活に困ろうが、関係ないんでしょうね。ですが日本の余力のあるうちに誰かが対策打たないと手遅れになります。
    他にも、企業を引退して年金貰ってる連中の方が、企業に勤め始めて給料貰うより収入があるって世の中が成立するのが変です。年金は金融商品じゃないですから年金貰いすぎじゃないでしょうか?
    とはいえ、私は35歳ですから私ぐらいの年齢ですと親の面倒見るのは楽ですね。親の生活の心配がいりません。自分を生かすだけ働けばいい訳です。ちなみに親父の年金は10万円です。
    私は年金システム考えた役人は悪い意味で天才ですね。一番人口比の多い世代に年金ばら撒いてますからね。年金支給世代とその子供達を負のスパイラルに取り込んでます。選挙は多数決ですから年金格差の是正は難しいと思います。
    もし日本の財政が破綻したらちゃんと政治についてみんな考えるようになると思います。私としてはこのまま国の借金を積み重ねてもどこまでも国が破綻しない事を願ってますけど、団塊世代を日本の平均寿命まで養うってだけでも至難の業じゃないでしょうか。

  3. あお より:

    日本の年金も、初めは戦争の費用を稼ぐために始まったと聞きます。
    年金は役人たちがやってきたことですが、生命保険も似たようなものかと思います。
    どちらも若い人を加入させるので始めた頃は支出は少なく、公務員は給料に上限があるのでマッサージチェアとか保養施設を建てたりしてましたが、民間では公務員よりはるかに多い給料をもらって(配って)、開始から30~40年経って加入者が年を取って支出が増えてくると倒産するような生命保険会社などもあります。(そして税金で補填させて。)
    他でも、役人などもひどいと思いますが、半官半民のような独占企業など民間企業にはもっとひどいようなところもあります。
    最近は、両方、結局は同じ日本人かなと思っています。

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