またも宮内庁のロールスロイスが修理出来ないという記事。誰の思惑か?

読売新聞にまたも「ロールスロイスが修理出来ず皇太子様の御即位セレモニーのパレードで使うクルマには使えない」という記事が出た。朝日新聞の記事の時にも問題になった通り、1991年式のコーニッシュⅢを修理出来ないことは絶対無い。朝日新聞の記事の際、ロールスロイスについて深い知見を持つシーザートレーディングの宮本代表も「パーツは豊富に揃ってます」。

ここまで読んで国沢光宏は「新しいパレード用のクルマを買わず修理して使えと言うのか?」と思うなら100%間違いです。そもそもコーニッシュというクルマ、御即位パレードに使うのはいかがなものかと思う。コーニッシュは超贅沢な休日のための2ドア車であり、運転する人のために作られている。ロールスロイスならいいか、くらいの選択理由だったんじゃなかろうか。

御即位パレードにふわしい車両とはなんだろう? 1秒も迷うことなく馬車です。宮内庁では今でも馬車を運用しており、大使の就任式の時の送迎用として使っている。大切なVIPをお乗せ出来る馬車を引っ張れる安全な馬や御者がいるということ。現在運用している馬車は屋根付きのためパレードにふわさしくないだけ。だったら素晴らしい馬車を作ったらいいと考えます。

新しいパレード用のクルマの予算がどの程度か不明ながら、それ以上の予算を使い作ったらいいと思う。こう書くと「もう時間が無い」。つまりロールスロイスが修理出来ないことも、馬車を作る十分な時間がありながらドタンバになって新しいクルマだと言い出したのも、何か思惑があるのだろう。皇室に関わることでこういった「なぜ?」という疑問が出てくるのは心外です。

先日今上天皇が北海道の被災現場を訪れた。どんなクルマに乗られているのかと見ていたら、何とマイクロバスです! しかも内装まで普通のマイクロバス。防弾車であるとかないというレベルなど超越し、もはや驚くばかり。おそらく今上天皇の側近の方達は、質素にしようという気遣いに溢れているんだと思う。国民の象徴として世界に誇れること。素晴らしいです!

翻って今回の新車購入に至る状況を見ると、180度違う。専門家が修理出来ると言ってる車両を(当時整備していた人によれば宮内庁のコーニッシュ、通常の車両とエンジンの滑らかさからして違っていたという)使わず、1度作れば相当の年数を使える馬車でなく、最も理由を付け難い新車を購入するというから妙な話です。新たに国民の象徴になられる皇太子の側近は問題ある?

ちなみにパレード用の車種は公表されていない。実績という点からすれば英国王室が使われているパレード用のレンジローバーだろうけれど、現行御料車の後部を改造するという方法もある。「ふさわしい」という点からすれば御料車ベースだと考えます。個人的には馬車でお願いしたく。宮内庁、パレード用の馬車くらい持っていてもいいと考えます。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ