クモでリコールだって

アメリカやメキシコで販売しているマツダ6(アテンザ)に燃料タンクのリコールが出た。内容は蜘蛛の巣によるものだとい
う。TVニュースなどで取り上げられていたけれど、どこも?????という感じ。おそらく理由を掴んでいないんだと思う。リコールの報道は他人任せという
のが私の姿勢ながら(間違いを認めているのだからそれで良いでしょ)、こら面白いです。

調べてみました。1)まず北米大陸や中東の一部に
炭化水素(ガソリン)を好むクモが生息しているそうな。2)普通のクルマだと燃料タンクからのブリーザーパイプは1本。途中に一方通行の弁があるし、キャニスターも付く。加えて燃料タンク側からガスが吹き出すと、さすがに生物は生きていられない。したがってクモはブリーザーパイプ1本じゃ生息できません。

しかしマツダ6には3)インレットとアウトレット2本のパイプ付いているという。インレット側から良い感じでガソリンの微臭出る? そこにの一種が密度の高い巣を張った。当然の如く燃料タンク内に空気入りにくくなり、負圧になってしまう。4)すると一定の負圧になり「ベコン!」と凹む。5)給油や高温下で駐車すると今度は反対側に「バゴン!」。

ビー
ドロみたいなモンです。走り出せば燃料吸うのでベコン。駐車中にバゴンを繰り返し、やがて金属疲労によりクラックが入り燃料ニジミになる。この段階で発覚
したとのこと。幸い一件も事故になっていないようだ。対策はインレットのブリーザーパイプの出口にバルブを付けるというもの。長い間、自動車関連リコール
を見てきたけれど、こんなケースは初めてだと思います。

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One Response to “クモでリコールだって”

  1. 小林 英弘 より:

    素晴らしい。生命の神秘を感じますね。雑誌『NATURE』には載ったのでしょうか?(笑)。日本でも是非『NEWTON』で取り上げて欲しいです。『ベストカー』もこういう記事好きですから載るかも?ですね。
    昔、ベトナム戦争の時の米軍車両で同じ様な現象に悩まされた云々てな事を何かの本で読んだ記憶がありますが、自然の力は凄いですね。

別れさせ屋 秋田

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