スカイアクティブXの説明会で素晴らしい体験をしました~

スカイアクティブXの説明会で話を聞いていて「う~ん!」。なんと「電気自動車は効率悪く二酸化炭素の排出量削減にならない!」。提示されたデータを見ると、リーフの電費は4,7km/kWhという普通なら考えられないほど悪い数字。石油火力だとエンジン以上の二酸化炭素出すという。

一方、ガソリンのアクセラの燃費は19,2km/Lで超素晴らしい! アクセラのJC08燃費って1500ccでも20,4km/Lなのだった。ちなみにリーフの電費、満充電だと100kmも走れないと言うことになる。どこからこんな酷いデータを引っ張ってきたんだろうか? リーフの電費は悪くて6,5km/kWhだ。

限りなく実燃費に近いアメリカEPAのデータだと、アクセラが13,5km/L。リーフ6,6km/kWhです。これをベースに二酸化炭素排出量を出すと、アクセラ201g/kmのリーフ91g/kmとなり、二酸化炭素排出量は半分以下ということになる。

徹底して電気自動車のネガティブキャンペーンを繰り返す。「電気自動車なんか効率を考えたらダメだ」とまでいう。話を聞いていて少しユカイになりました。今まで何度か「第二次世界大戦末期に日本の優秀な技術者はプロペラ機で音速を超えられないという論文ばかり書いていた」と紹介してます。

リアルタイムで同じような状況が見られるとは思いもしなかった。電気ダメ論を展開しているの、ピストンエンジンの技術では(正確に書くと実用エンジン技術ですね)、日本TOPの技術者でございます。それがワケのワカラン根拠を並べ、延々と電気自動車の否定をしてる! 

日本の技術者ってレベル高いけれど、私は二つの点で欧米に勝てないと思っている。サイドチェンジ苦手なことと、極限の効率を追求しちゃうことだ。欧米の技術者はプロペラ機の性能が限界だと判断し、考え方を変えジェットエンジンを作った。広い視野で判断出来る。

「余裕」を持たせないのも日本風。戦闘機マスタングに搭載されていた『RRマーリン』は880馬力でスタートし、最終的に2000馬力を引き出した。零戦に搭載された『栄』の場合、950馬力でスタートし1300馬力。ポルシェ911の水平対向など2リッターから始まり、最終的に3800ccまで拡大出来た。

電気ダメ論、皆さん納得して聞いているので、私は「文献でしか知らなかった第二次世界大戦末期と同じ状況を現在進行形で見られて嬉しい!」と御本人に言ったら怒ってましたね! 「何とでも言っていいです。結論出る頃、ワシはもうマツダにいない」。日本の頭脳のような人だと私は尊敬してます。

100歩譲って、少しだけ予算取り若手に「頑張れ!」と電気自動車をやらせればいいのに、と思う。「絶対電気なんかダメじゃ!」と大きな声で言ってたら、みんな萎縮しちゃいますワな。そんなバックボーンあり、マツダは世界的に希有な「ハイパワーエンジンを持ってないメーカー」になった。夢も希望も無い。

エネルギーコストからすれば、圧倒的に電気が優勢である。再生可能エネルギーを使えば(日本だと地熱ですね)、火力発電を含めても総合平均でピストンエンジンの10分の1以下になる可能性大。ちなみに現時点でも二酸化炭素排出量は燃費良いハイブリッド車より電気自動車の方が優位。

ちなみにスカイアクティブXのシャシは近々紹介するが素晴らしかった! 驚いたことに回生ブレーキに対応出来る『ブレーキバイワイア』を標準装備している。車体を企画した技術者達は電気の時代を視野に入れているのだった。若手の技術者に話を聞くと、皆さん電気の否定などしない。

こういった雰囲気が、世界有数の4WD技術を持っていても評価されず、素晴らしい自動ブレーキ性能を実現しているのに認識されない理由になっていると思う。もったいないことだ! 少しイメージ変えるだけでマツダ車は売れるポテンシャルを持ってます。

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