マツダ、スカイアクティブXを出すのに株価は低迷続く~

マツダは月末から始まるLAショーに於いてガソリンエンジンで世界初となる圧縮着火理論を採用したスカイアクティブX搭載の次期型アクセラを発表する。今後全モデルに展開していくというパンチのある発表だ。ちなみにスカイアクティブXは超小型のバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドとなっており、マツダの言う「2030年前までに全て電動化車両」に含まれる。

ところが、である。マツダにとって相当骨太の発表ながら、株価は全く動かない。動かないばかりか、昨日から今日に掛けて下落してしまった。昨日発表されたバルブスプリングのリコールに関係あると思っている人もいるだろうけれど、マツダの場合、スバルと違い作業は簡単。エンジン降ろすこともないため、慣れてくれば1台3時間程度で交換出来てしまう。影響、小かと。

同じくグーグルの株価情報より

そもそもマツダの株価は2014年12月の3208円から右肩下がりで低下している。直近の1年でも大きく下げた。正確に書けば、他のメーカーは上がったり下がったを繰り返すが、マツダを見ると下がっていくのみ。株を持っている人からすれば、売る機会を見つけられずズルズル1212円まできちゃった。こうなると買いにくい。どこまで下がるのか予想出来ないからだ。

一方、クルマはドンドン良くなっている。今やミドルクラスSUVで圧倒的なおすすめはCX-5だ。インテリアの質感など、50万円以上高いCR-Vを圧倒。ハリアーと比べたって勝ってると私は思う。自動ブレーキ性能で世界TOPクラス。4WDの雪道性能だって世界TOPクラス。なぜ株価が低迷してるのか? こらもう簡単。何度も書いている通り、楽しさをアピール出来ていないからだ。

先日、丸本新社長と話をする機会があった。副社長時代はサイフの紐を締める役で今もそうかと思っていたら違いましたね。ブランドイメージや社員の活力を高めるため「使うべき場所に使うべきだ」と言う。また、豊田章男社長に対するリスペクトも深い。今まで考えていた印象とけっこう違った次第。そんな丸本体制になったのに、全く外側に動きが出ておらず。

考えてみたらトヨタもそうでした。。小飼前社長は素晴らしい人物だったけれど、やはり生粋の生産畑。ゴルフ好きながら、使っているクラブはヤマハという少数派です。一方、丸本さんは広い視野を持っていると思う。もっともっと丸本色を出し、マツダのイメージを変えないと株価は上がらない。

今のマツダで「お祭りやりましょう!」となったら、社長は止めないと思う。現場の人達も楽しいことをやりたい。されどその間が「明確にお祭りする理由無いとダメだ!」と考える人ばかり。もし「変わり始めましたね!」と思ったら、すぐマツダ株を買った方がいい。マツダがその気になってお祭りを始めたら、けっこう楽しいです。遠からず1500円にはなると予想しておく。

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