三菱の販売台数低迷

改めて言うまでもなく日本の自動車メーカーで最も厳しいのは三菱自動車である。1月に続き、2月も対前年比で50%を割り込んでしまった。本来なら売れ筋の軽自動車すら右肩下がり。それでもトンネルの出口が見えているなら元気も出るけれど、どうやら今年はiMiEVの除き新車を出す予定ないそうな。
そのiMiEV、収益からすれば何の貢献もしないだろう。

昨今の状況、三菱自動車の人はどう考えているのか?
 多くの社員が「このままだとダメになる」と認識しているという。iMiEVを出したって業績の好転などあり得ないことも解っているようだ。つまり大半の社員は沈み行くフネを隔靴掻痒(カユい足を硬い靴の上から掻く様子)の思いで見ているしかない、ということです。まぁ私が社員だったとしても何も出来ないワな。

今の三菱自動車に最も必要なのは陳腐な表現ながら「クルマの楽しさ」や「クルマに対する夢」の具現化だと考える。今や三菱自動車って存在感さえ無くなりつつあり、そう遠くない将来、購入する際のショッピングリストにも上がらなくなるだろう。この感覚をクルマを作ったことのない三菱商事出身の益子社長は理解できるだろうか? ユーザーを見てくれていない気がしてならない。

そろそろ三菱自動車は真剣に存続の危機を考えるべきじゃなかろうか。もし予算が無いというなら、中途半端なTVの宣伝など止め、もっと有効なお金の使い方を
したらいい。日本に必要な企業だと思われる「得」を積んだ方がいい(社会貢献に関して前向きじゃないです)。現行車種でいいから思い切った特別仕様を出せばいい。変革するなら今しかありません。

先日も書いたけれど、ダーウィンの進化論によれば「生存の危機を迎えた際、変化できるものだけが生き延びられる」。三菱自動車は未曾有の危機でもあまりに変わっていないように見えます。日本史に登場する人物じゃ人気ナンバー1である坂本龍馬の夢を託された会社(三菱の全身は九十九商会。ご存知の通り亀山社中は海援隊となり、明治維新で九十九商会に)だけに歯がゆい。


お詫び 次の世代を担うジャーナリストを育てていこうと思った国沢学校でしたが、この半年は全く志望者無し。加えて昨年5月まで活動の金銭的なサポートを
して頂いていたBFTも2月一杯で国沢学校の活動を止めるとのこと。残念ですけれど私に余力が出来るまでお休みします。運転免許取得支援は続けます。

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3 Responses to “三菱の販売台数低迷”

  1. しゅー より:

    三菱はディーラーの雰囲気が悪すぎます。
    名古屋地区だけかもしれませんが、
    客に対し売ってやると言わんばかりの
    感じです。これでは、
    トヨタ、日産のディーラーに慣れた
    客は買わないでしょう。

  2. ぴーうぃ より:

    三菱のディーラーの店員さん、不祥事以来すごく腰が低くなったと思います。
    サービスも決して悪くありません。だから、なんだか余計気の毒です。
    お客さんが来ないの店員さんのせいじゃないのですから。
    自分がなぜ三菱の車に魅かれないか考えてみたのですが、私の場合はデザインやコンセプトに独自性が感じられないからです。なんていうか、色々な外国車からちょっとずつアイデアを拝借してきてくっつけた感じがどうも気にいりません。
    いっそのこと、例えば軽自動車のシャシーやエンジンだけを海外のデザイナーや小規模メーカーに提供して、好きなガワをのせてもらい、様々な服をまとったエキゾチックな少数限定車を三菱の販売チャンネルで売る、ってのはどうでしょう?手ごたえが良かったモデルに対しては三菱がライセンスを買って量産化に踏み切ると。

  3. バゴーン より:

    リコール·脱輪事故で揺れていた頃、いっそのこと社名変更したらどうかと考えたことがあります。
    「三菱系の自動車」と言われたら、クルマに詳しくない人なら戦車とかイメージするのでは?少なくとも、民間の側を向いてる感じではないですね。
    あと、「走りが命」というパジェロ·ランエボ路線だけではダメです。
    決して売れてはいませんが、アイがどうして注目されたのか。
    ミッドシップという、いかにもマニア受けしそうな要素がありながら、繭のような柔らかく、かつ先進的なデザインで、従来からあるウエッジシェイプのスポーツカー路線と決別したからだと思われます。
    その辺を活かせば、もう少し良くなるのでは?

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