伏兵VWジェッタ!

最近「アメリカで現代自動車が大暴れしている」と紹介している。しかし今や日本車の手強いライバルは韓国勢だけに留まらない。VWも新型ジェッタで強烈なパンチを繰り出し、評価がジワジワ上昇している。まず下のリンクをチェックして頂きたい(ジェッタは5MTの価格。6ATだと1100ドルアップの1万7095ドル)。

また、シビックは安く感じるものの、エアコンやCDオーディオなど付いていない廉価モデル。その上になるとサンルーフやアルミホイールなど標準になりイッキに高くなってしまう。同等の装備内容すると1万7千ドル台後半か? カローラは4速ATだったりするため、もはやお買い得プライスで勝負に出ようとしている感じ。

また、エラントラの人気は上々ながら強気のプライスだったらしく、受注がイマイチ伸び悩んでいた。すると即座に最大500ドル引
きのインセンティブを打ち出す。これで1万7千ドルの心理的抵抗線を割る1万6950ドルになり、再びショッピングリストの上位に入るようなっている。エラントラ、今や絶好調であります。

新型ジェッタ(メキシコ工場製)はリアサスペンションを簡易化するなど本格的な低コスト化をすすめてており、日本車にとって厄介な存在になりつつある。クルマの仕上がりも日本で販売しているジェッタほどじゃないものの、2リッターエンジンは低い回転域から
トルクあってドライバビリティ上々。トランクも広い。

VWのアメリカに於けるブランドイメージは伝統的にイマイチなので爆発的な売れ行きとなっていないが、米誌の比較テストなど行うと高評価。これでモード燃費向上策など取り込んでくると売れ行き上昇となるだろう。先日紹介した次期型インプ
レッサは、この激戦区に飛び込んでいかなくちゃならないワケ。

加えてこのカテゴリー(コンパクト)では『』というGM車も人気。ガソリン高騰のアメリカで今や注目のクラスになりつつある。参考までに書いておくとアメリカのYahooの検索でエラントラはコンパクト最上位の5位。ケリー・ブルー・ブックでも最上位の3位。いずれも新型シビックより上位です。

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3 Responses to “伏兵VWジェッタ!”

  1. かず より:

    価格は大事です。ある意味性能より大事かもしれません。
    今日のニュースで例のFT-86を来春250万円程で売り出し、若者にも買えるようにしたと…。
    ちょっと待った!
    250万が若者の買える値段だと〜?
    いつの時代の商売やねん、おかしいのとちゃうん。と思ってしまいました。
    250万なら、マークXのFパッケージ買えますね。庶民の高級車が買えます。
    トヨタさん、再考を。

  2. 下澤 淳 より:

    五代目のジェッタのツインチャージャーモデルは欲しいと思ったことがあります。アメリカのジェッタディーゼルと先代プリウスの対決動画を見て、日本でも販売されないかなとも思いました。
    新型のジェッタですが、なんか主張の少ないデザインですし、足回りのいいフォルクスワーゲンが足回りの簡素化ですと、アメリカ市場はやはり低価格戦略が重要なんでしょうか。インプレッサが心配です。

  3. 真鍋清 より:

    ウーン、VWジェッタか―。
    簡易化されたサスのメキシコ製ジェッタは、シンプルさと低コスト、整備性の良さで北米では「地域限定」のローカル商品として一定以上の売れ行きを示すことは期待できよう。北米の低い速度域ではVWの手慣れた技術で、VWらしいソリッド感を味わえるのだから。
    一方、同じものをそのまま日本に持ってこられてもどこか中途半端だし、ドイツ製ジェッタ/ゴルフに見られる精緻な品質感、高い限界性能は期待できず難しいと思う。
    全般にVW社はここ数年、地域本位のクルマづくりに重点を置く傾向にあり、パサートなど北米&中国バージョンを独自に展開し、コスト低減と欧州版より大振りなボディで当地では歓迎されるのは明白だ。そしてジェッタも同一路線を目指すのは自然な成り行きかも知れない。
    全体に北米向けパサート&ジェッタは中国やブラジル、メキシコでの生産・販売にはうってつけで、独特の市場を構築できる一方で、我々ヨーロッパ志向に慣れた日本のユーザーたちにとっては「シボレークルーズやフォードフュージョン/トーラスのVW流解釈」と取れて仕方がないのだからクルマというもののparadoxが見えて奥深いというか、複雑というか―。

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