読売新聞キレル

民主党嫌いの読売新聞がついに辛抱出来なくなったようだ。本日の朝刊を見てビックリ! 約半分の紙面を使っての大キャンペーンである。ここまで徹底的な政権批判を行った大手メディアはおそらく初めてだと思う。公平を期すことをもって是とするという基本的なコンセプトを大き
くハズしてますから。

内容についちゃ評しない。いちいち感想を述べても意味無いです。それより大手のメディアがこういった「宣言」をするような事態になったことに驚きを感じている。それだけ厳しい状況だと言うこと。昨日のこと、NHKの国際放送で若者の価値観について取り上げている番組をやっていたけれど、やはり厳しい。

草食系の考え方は自由だと思うけれど、それだと国際競争力もへったくれもない。税金や高齢者問題なんか意識の外。少なくとも両親の看護など考えてもいない感じ。つまり我が国の問題の根源は現在の政治だけじゃないということである。改めて海外から日本を見る
と、いろんな意味で甘いのだ。

もっと正確に評せば、頑張っている人と甘えている人の差がどんどん大きくなってます。同じ若手でも国際競争力のある企業の先端に出て勝負している人は少なくない。この先、頑張っている人が甘い人生を送っている人を支える国になるのか? というか、今のままだと
そうなってしまうと思う。

こらもう新聞のキャンペーンや政治じゃどうしようもない。むしろ、直近30年の教育の結果だ。このところTOPで新興国の自動車産業について取り上げているけれど、大半の30歳台以下の人に取っちゃどうでもいいこと。というか関心すらないと思う。黒船の来襲で冬眠
から覚めた幕末によくにている。

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3 Responses to “読売新聞キレル”

  1. mmk より:

    日本で競争が嫌われる理由に教育を挙げられた点はおっしゃるとおりで、適切なご指摘かと思います。資源配分を最も効率的に行うことのできる完全競争市場のメリットは殆ど教えられてこなかった一方、市場の失敗といった弊害ばかりを現代社会や公民といった科目で強調してきた歴史があります。(国沢様のおっしゃる自動車の害を強調した教育と同じかもしれません。)市場経済のメリットをきちんと説明できる人は、大学で理論経済をきちんと学んだ人くらいしかいないのが実情でしょう。甘えている人を頑張っている人が支えることがおかしくないと考える人がいるのは、この辺りの基礎的な素養がまったく欠けている人が非常に多いことに起因すると思われます。阪大の大竹先生の最近の著作「競争と公平感-市場経済の本当のメリット」(中公新書)は、新書版ですが国沢様とほぼ同じ懸念を持った著者が日本人はなぜ競争を嫌うのかを大変興味深い視点と正統な経済学の考えを用いて分析した論考です。もし国沢様がお読みになっていなければ、読まれる価値のある本かと思います。

  2. 阪神ファン より:

    NHK見ました。同感です。がんばっている人が甘えている人を支えているように思います。また結婚や子供が全てでないことはわかりますが、将来を担う子供がいるからこそ成り立っている(将来、子供達が税金をたくさん払うことにより、いろんなサービスが受けられる)という認識もなく、他人事としか思えない発言が多かったように思います。
    また、民主党の議員が『基地問題は国民生活に影響しない』といった内容の発言をしたようですが、大問題の発言だと思いました。基地は国防(軍事)に関することだから、沖縄だけに押し付ける問題でなく国民が真剣に考える必要がある問題だと思います。それなのにこんな発言、または『サンゴを守ろう』など国防とはかけ離れた発言をする議員。これらも、他人事なんだと思います。不審者がいるのに近所の交番や警察署をなくされたら困るでしょ、国民で、もっと真剣に考えましょうよ、と言いたいです。
    世界の中で日本がいかに恵まれているか(信用されているか)、日本のパスポートだけでも十分わかる問題だと思います。そういう認識もなく、ただ甘えるだけが多いと思いました。
    国沢さんのおっしゃるとおり、教育の問題だと思います。

  3. MCタイチ より:

    日本の企業内の年功報酬や国民年金/健康保険は一種のネズミ講です。中高年は将来世代に巨大な借金を残してお亡くなりになるわけですから、その上子供に老後の世話を期待するのは如何なものかと(^^;
    企業内でも国家レベルでも稼ぐ人に稼がない人がぶら下がるという甘えの構造は今に始まった事ではありません。平たく言えば、日本は戦後ずっと社会主義だったのです。特に教師をはじめ公務員は民間企業は「資本主義の犬」くらいにしか思ってません。東大経済学部は伝統的にマル経です。
    日本で「競争」と言うと、皆が一斉に1方向に走る横並びの競争を連想する人が多いようですが、自由競争(市場経済)の本質はあらゆる可能性のトライ&エラーを促進する点です。分散制御と自然淘汰によって、複雑な問題に対しそこそこな解を得るのです。世界の全てを把握できる完璧な人間や理論があるなら自由は必要ありません。
    新聞が公平を期すなんて不可能なことを建前に掲げるより、自説として堂々と主張する方が良いと思います。ただ、日本のメディアの問題は終戦直後から一向に進化しない低レベルの「右翼VS左翼」論争をやってる事です。本質はどっちも社会主義(=反市場)なんですけどね。

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