遅くて弱い

今や電気自動車といえば完全にリーフが話題の中心になってしまったけれど、三菱自動車のi-MiEVだって頑張っている。これまでの累計生産台数は5000台を超えたという。11年度は1万8千台。12年度に4万台の生産を計画しているらしい。三菱自動車の計画を大幅に上回るペースです。

しかしリーフは国内だけで11年度に6千台。アメリカも含めれば11年で2万台を超える規模になり、12年はOEMを含めると世界で50万台の生産規模を確立するという(15万台くらいなら確実に売れると予想されている)。もはや先行していた三菱自動車と大差がついた。差は開く一方かと。

ただi-MiEVにだって芽はある。ブレーキによる回生をキッチリ行い、さらに転がり抵抗の低減や、何度か書いているコースティングを積極的に行えば10%以上航続距離が伸びることだろう。加えて電池の価格も1kWhあたり5万円程度になると、補助金含め160万円くらいになる可能性大。

160万円で買えれば需要はイッキに大きくなる。いずれにしろi-MiEVに限らず三菱自動車の戦略は小さくて遅い。モータースポーツ活動一つ取ってみても、お金の問題というより意固地になっているとしか思えません。今のままだとずるずる存在感を落としいくのみ。岩崎さんが泣いている。

いつから三菱自動車は夢の無い会社になっちゃったんだろう? 韓国の自動車メーカーともう一度勝負してみようという気にはならないのだろうか?

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8 Responses to “遅くて弱い”

  1. tm256 より:

    希望は、MMCの支援を行っている三菱商事(MC)でしょうか。
    あまり表には出てきませんが、実はMMCの名刺を持っている方でも社長の益子氏をはじめとしてMCの方がたくさんいます。
    もちろんMCとしてMMCのi-MiEVやリチウムエナジージャパンのLiイオン電池事業に従事している方も。
    今年は坂本龍馬のブームでしたので、この辺で日産に負けないグローバルな量販戦略の立案と実行をMCサイドに期待したい所です。

  2. COLT より:

    夢は無くとも希望はある。
    なんか三菱らしくて好ましいです。
    夢のあった頃の三菱は東京モーターショーにHSRなるショーカーを出し続けていましたが、イビツな夢を見せつけられて、こっちが希望を無くしてしまいました。
    その頃に比べると今の三菱はヘルシーだと思います。自らの不摂生で大病を患った事がありましたが・・・。
    ところで韓国車のライバルは日本車ではなく、北朝鮮ですよ。

  3. より:

    EVはただ単に燃料電池がフェードアウトしたから代わりに電気自動車がフェードインしただけ。現在のガソリンで1t以上ある車を電池化するのは無理。ゴードンマーレのt25は期待できるけど、アレでもEV化が無理ならEV自体に可能性がない

  4. 小林 英弘 より:

    先日、勤務先の市立図書館の駐車場にi-MiEVが停まっててかなり驚きました。赤白ツートンカラーで最初試乗車かな?と思いましたが、試乗車で図書館に来るヒトはいませんよねぇ?(笑)。自宅に急速充電器を設置する際に補助金が出る制度ができれば素晴らしいと思います。

  5. さね より:

    詳しいことは知りませんが会社の規模も違うし、やっぱりかつてのリコール問題も忘れられない出来事だし。個人的にはあの事件は三菱だけの問題ではなくどこの日本のメーカーも、似たようなものに感じて可哀想な気がします。i-ミーブの米国仕様のワイドボディーかっこいいので、電気自動車&燃費のよいガソリン車も付け加えて日本で発売してほしいです。トランクをもう少し大きくしてくれたらですけど…自分買いますきっと。三菱グループにしばられすぎな気がします。いっそ電気にシフトしたホンダと提携したらいいのでは?ハイブリッド技術とディーゼル、電気自動車技術で助けあえば素晴らしい自動車できそうですけど… 岩崎弥太郎さんも垣根を越えてダイナミックに坂本竜馬のように、普通ありえない事をやるぐらいの大胆さを持ってするほうが喜ばれる気がします まあ無理か…やっぱり。そんな大物が今いたらこんな状況にはなってないか。 頑張ってほしいです

  6. 阪神ファン より:

    三菱といえばパジェロなどラリーで活躍していたイメージが強いです。また初代ディアマンテも・・・。
    三菱がホンダを吸収合併する噂が出ていたころの元気さは感じられませんね。でも、個人的には目立たないがロシア市場などでがんばってるイメージはあります。
    力はあると思っています。日本の自動車業界を盛り上げるために、がんばってほしいですね。

  7. もん より:

    買うほうの立場から考えれば、やはり今の電気自動車は2台目以降としてしか考えられない。
    それで160万もするなら、やっぱりもっと趣味性が高くないと。
    i-MiEVの一番良く無いところは内装がiそのまんまという所。
    もっとsmartのようなプレミアム、おしゃれな感じを前面に押し出せばいいのに。
    200万以上でもそっちのほうがいいのでは?
    今のまんまなら最終的には100万前後の軽と比べてEVという部分にあと60万以上も出すかというと出さない・・・という結果になりそう。

  8. ぱんだねこ より:

    >12年はOEMを含めると世界で50万台の生産規模を確立するという(15万台くらいなら確実に売れると予想されている)。
    50万台と15万台はだいぶ差がありますね。本当に50万台の計画で進めていて、15万台しか売れなかったらかなりの経営責任問題になりそうですが。
    三菱が大きく出られないのは、三菱自身の問題だけではないでしょう。尖閣諸島問題で希少資源の調達問題が浮き彫りになりました。あのような「避けようのないリスク」があるとわかったら、それを多量に使う電気自動車を大量生産すると安易にはいえないものです。
    日産はルノーと組んで、リーフやそれに使われるEV専用部品の最低生産量をかなり確保しています。これもまた計画なので「大ゴケ」しないともいえません。
    アメリカの環境対策法規もまた骨抜きにされないともいえません。
    それでも、自身の計画に則ってコツコツi-MIEVを仕上げている三菱はえらいと思います。逆に言えば、日本はEVを生産しているのは日産と三菱だけですから。
    私もi-MIEVに乗りたいと思っています。100kmの走行距離でも十分です。しかし、車が移動の道具になりつつある昨今に、自宅に充電設備を用意してまで電気自動車をというひとは、太陽電池の自家発電設備を持とうという人と同じくらい正直少数派だと思います。よって、トヨタのHVを軸にした戦略の方が合っているというか、その間に電池性能の向上を待つほうが現実的だという気がします。

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