停電してもハイブリッド車なら100V/1500Wの発電所になります!(10日)

西日本の洪水で停電している地域も多いという。もし手元にハイブリッド車があれば素晴らしい発電所になるので紹介しておきます。プリウスなど大容量の走行用バッテリーを搭載しているモデルは、エンジン停止している時間が長い。となるとエンジン駆動のオルタネーターで発電していたら12Vの制御用バッテリーは充電不足になってしまう。どうしているのか?

大容量の走行用バッテリーから『DC-DCコンバーター』を使い、プリウスの場合、エンジン止まっている/掛かっているを問わず、最大で120Aの直流を制御用バッテリーに流している。とはいえ12Vの直流なので、交流を使う家電製品は使えない。こんな時のため『インバーター』と呼ばれる、直流を交流に変えてくれる機器があります。これを使うと交流を作れるのだった。

方法は簡単。インバーターをバッテリーの端子に繋ぐだけ。上の写真は私のプリウスで試してみたところです。大雑把に言って交流だと1500Wまで供給可能。1300W程度まで使ってみたけれど、全く問題ありませんでした。1500Wあれば6畳くらいのエアコンなら稼働させられるし、さらに照明点けTV見ることだって出来る。夜間照明とTVに限るなら、2~3軒分くらい余裕。

燃料満タンにしておくと、使う電力にもよるけれど2~3日持つ。インバーターの在庫、現時点でまだまだ豊富なので、1500W程度の正弦波(疑似正弦波の安いインバーターもあるけれど精密機器は使えない)タイプを選んで欲しい。また、使う容量は10%くらい余裕を持たせて欲しい。1500Wタイプなら1350W程度まで。500Wタイプであれば450Wを上限にすること。

この機会に買っておこう、と思う人もいるかもしれないが、一週間くらい待ってください。品薄になり、本当に必要な人の手に渡らなければ本末転倒です。ハイブリッド車を持っているなら自分が被災した時のことを考え、被災地の状況良くなった時点で買っておくと便利。停電の時だけで無く、釣りしたりキャンプしたりするときに役立つ。アウトドアで1500Wあったら余裕。

もし被災した知人が居て、ハイブリッド車を持っているなら送ってあげるのもいい。物資が届かない地域であればお見舞いの時に持って行くと役立ちます。今回、サポーターの方が被災したことを想定し救援物資を用意したものの、幸い皆さん無事だった模様。困っている読者の方が居たら連絡ください。可能な限りお手伝いしたいと思います。

 

 

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