情報発信の難しさ

14時から昨年のラリーや震災の物資輸送でカンパ頂いた赤羽の大恩寺さんでECOカーについて講演。事前にWebで告知をしようとも思ったけれど、本来の大恩寺さんのお客さんと違う人達になってしまうかもしれないので遠慮しました。結果、クルマだけに留まらない内容の話(普段書けないコトを含む)となった次第。

情報って微妙。知り合いだけに流せる情報と、ある程度信用できる少人数に流せる情報、そして足をすくってやろうという輩も混じっている場面で流せる情報全て違う。質問も同じ。誰なのか解っている人からの質問なら本音ベースで答えられる。されど突然質問された場合、どうしても建て前ベースになってしまう。

出来れば全て本音ベースで返事したいところなれど、今の日本だとなかなか難しい。一方、近々紹介するつもりだが、ここにきて事故の対応など(保険会社やディーラーを含む)、知識のないユーザーにとっちゃ不利な方向になりつつある。特に損保関係はメディアの大スポンサーなので、悪口を書けないらしい。

考えてみれば原発問題も電力会社の資金によってメディアはずいぶん振り回された。直近だと損保も大スポンサーである。何か問題あっても報じられないケースが多数あるようだ。アメリカだと「納得できなければ弁護士を頼んで裁判」という流れになるけれど、日本だと簡単じゃありません。

本来ならメディアって社会コンセンサスや情報により人を守るためにある。現状はその責務を全うできていない‥‥ばかりか、間違った情報も少なくないです。改めていろんな機会で今のところ「会員」という呼び方をさせていただいている有志を増やしていきたいと思った次第。

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5 Responses to “情報発信の難しさ”

  1. えいじ より:

    国沢先生のおっしゃる通りに思います。
    会社でも地域の集会でも一緒ですね。
    世代、価値観が似たように思える場面では思った事も言えます。
    反論が有っても 意味の分かる反論ですから仲直り、意思の再疎通も出来ますから。
    俗にいうオフィッシャルの場面で言葉を発する事は難しいです。
    マスメディアの信頼性が疑問になってきた今 ネットの方が発信源を特定できれば信頼性があると思ってます。特に震災以降は。
    「会員」登録希望します。

  2. ステッカーチューン より:

    玉石混合。本当にありがたく、感謝しております。

  3. 下澤 淳 より:

    スポンサーであろうと悪い事は悪いと言えるようでないとマスメディアの意味が無いですね。それと大手メディアには正確な情報をそのまま発信して欲しいです。
    メディア同士が論調そろえて勝手な解釈を加えると国民には正確に伝わりません。それなら省庁のホームページ辺りを自分で調べたほうがましですが、それをやってもネットでしか情報共有出来ないですから、大手メディアのような影響力はないですね。
    それでも実際に世の中をなんとかしようとしている人に会うと、ハードル高いとかリスクがあると感じますし、実際に仕事や人付き合いに問題が生じることもあります。ですが、まだまだ世の中が悪くなるようならなにかしらの行動をしなければならなくなるかもしれませんが、選挙繰り返して国民の意識を少しづつ変えるしかないような気がします。

  4. applefanjp より:

    専らテレビを見ない一家なので、
    ちょっと離れてテレビを見ることができています。
    今日のお話でも
    自動車損保のCMを思い浮かべた方が多いはず。
    そして、やっぱりねってことになる。
    でも、先日のNHKの日野原重明さんの番組のように
    見る人に考えさせてくれるものもあります。
    やっぱり、考えていたいし、
    そんな視点を持っていると
    国沢師匠のお話しから見えてくるもの多々ありです。
    そういや、今日はテレビはつけませんでした。

  5. ASTP育ち より:

    3月11日以降、原発事故の報道は、日本のマスメディアが(国民の生死に関わる状況であったのに)いかに出鱈目な情報を流し続けたのか、そのひどさが目に余る、許しがたいものだと思います。こういった、生死に関わる情報だけは、どんなにスポンサーがついていようとも、正確なものが絶対に必要だと強く思います。
    自動車では過去に、確かベストカープラスの紙面だったと思いますが、座談会記事の中で自動車安全装置の話になった時、国沢さんは「厳しい結果になったとしても(ジャーナリストは)きちんと評価し、それでユーザーの(安全)意識を喚起するぐらいでなければダメだ」というような事を言われた記事を、見た記憶があります。
    (昔の記憶で書いているので、もし間違っていたらすみません)
    この発言を読んだ時、私は大いに共感しました。
    お金を払って自動車雑誌を買い、誌面に書かれている記事を有料で読んでいる者にとって、(時には生死に関わる)車の安全情報に関する記事は、特にきちんと厳しく、書いて頂きたいという思いがあります。
    大森実さんの薫陶を受けられ活動されている、国沢さんのご活躍をこれからもお祈りさせて頂きます。

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