ターマックは大好物(その3)

私はターマック(舗装)が大好物だ。今回のラリー、キングスカップでは初めてのターマックステージがある。1日目は長い25km×3本なのでトータル75km。。2日目も実質的に12kmくらいのターマックを含む15kmステージ2本といった具合。タイに来る前はこの5本をブッチギるつもりだった。

なんたってデビューラリーの日本アルペンラリーは始めて作ったペースノートだったのに、SS2でグループNの3位。加えて今回コーナリングスピードが遅いグラベルタイヤを使う。芸術的かつクレバーに走らなければ絶対タイムなんか出ない。実際、1日目の1本目はグリーンさんの28秒差。平均速度で2,75km/h遅れ。

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ターマック大好き!          (写真 木村さん)

一方、クルマの差ときたら超デカイ。なんたってノッキング音を探りながらアクセル踏んでる状態。少しアクセルを踏んだ2回目はエンジン壊れるまで相当良かったと思う。3回目なんか「次にトラブル出たらオシマイ」の状況でタイムアップし、TOPに平均速度2km/h差の20秒遅れでございました。

確かに高速ステージのため150km/h以上の高速コーナーが多く、それでいて滑りやすい中速コーナーもあるというトリッキーなコース。本日行われた3つのターマックステージで3台がコースアウトするなどしてリタイア。ムスコも「怖かった」。ぜひともこのSSを全開で走りたかった! 今回のラリー最大の「悔しい!」です。

サーキットで言えば、本来なら7千回転回せるクルマの4千回転シフトといった具合。いや、アクセル全開に出来ないため、それ以上に厳しい。こらもうロードスター耐久レースの時の燃料節約モードよりタイム出せません。しかし! 日本から持って行ったタイヤとブレーキが素晴らしい仕事をしてくれている。

昨年私がタイで速かったのはヨコハマだから、と思われているらしく、今やアジア地域でお金があるドライバーの人気No1になっている。グリーンさんもヨコハマだ。そしてブレーキは「タフでコントーラブル」な『BRIG』。これまたグリーンさんも使ってたりして。出発前に最も不安だったブレーキが一番好調なんだから凄い!

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私はA035。グリーンさんA053

ということで1日目を走り切ってしまいました。しかもベタ押さえでなく、最後の3つのSSは全てタイムアップし。1位とのタイム差を縮め、後続を引き離している。サービスに戻ったらシモ・ランピネンさんや、アジパシの親分であるマリー・ブラウンさんが「良く頑張ったね!」。厳しい小沢さんまで「タイしたもんだ」。

小沢さん、1日目どころかSSを一つか二つ走ったくらいでドコかが壊れると考えていたらしい。とにかく生き延びた。いや”戦闘機乗り”にとって、それ以上に嬉しいのは、まだ戦えていること。敵の姿を見て逃げ回るようなら存在してる価値がない。ということを理解してくれているから小沢さんも頑張ってくれているんだと思う。

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明日も出撃だ! こうなれば意地でも生き残ってやる! (写真 木村さん)

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3 Responses to “ターマックは大好物(その3)”

  1. ステッカーチューン より:

    最後の写真、オーラが出てますね。最善の結果になるように願っております。

  2. applefanjp  より:

    自分もそうです。
    木村さんの写真、KUNISAWA.ASIA
    いい感じですねぇ。
    師匠の昨年の優勝がもたらした
    パーツ革命。
    今年の活躍はどう評価されるのでしょう。
    やっぱ!ドラテク、磨かないと!って
    思ってくれるかなあ、タイの皆さん。

  3. Kimura より:

    何となく撮ったSS16スタートの写真が良い感じでしたね。
    褒めて頂き光栄です!!

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